【宿泊体験記】The Gallery/ギャラリー
2005.04.01



▲扉を開けるとレセプション、まずはここでチェックイン。




地下鉄サウスケンジントン駅を出て西へ3分ほど、初めての角を北へ入ると、自然史博物館まで白亜のタウンハウスが並んでいる。その中ほどの左手にあるハウスナンバー10がギャラリーだ。ちょうど真向かいにはゲインズバラがあるが、どちらも入口正面に立たないと、その存在は確認できない。唯一のたよりが入口の柱につけられたネームプレートだけだ。扉を開けて中に入ると左手にレセプションがあるので、ここで名前を名のって予約シートを渡せば暖かく応対してくれる。宿帳に必要事項の記載を済ませると、支払い方法を聞いてくるのでクレジットカードを提示、これでチェックインは終わる。朝食が地下のレストランであることの説明程度でほとんどの会話は終了。ルームキーを受け取った後、部屋まで荷物を運んでくれるので荷物1個につきチップp50をさりげなく渡す。後は、備え付けのティーセットでお茶でも飲んで自分たちだけの時を楽しめばいい。
玄関は治安上深夜には鍵がかかるが、呼び鈴をならせば24時間いつでも開けてくれる。レセプションに用がある場合は部屋から電話するか、レセプションテーブル上の呼び鈴を鳴らせばスタッフが対応してくれる。ルームサービスもあるが、駅のスーパーでミネラルウォーターなどを用意しておくと便利。冷蔵庫はないが、夏場でも夜は涼しいのがロンドン、窓辺に置いておけばOK! 出かける時にルームキーをレセプションに預ける必要はないが、顔を合わせたら笑顔で軽く挨拶することを心がけたい。また、出かけるときはレターセットと一緒になっているホテルの住所カードを持って出かけると、緊急時に外からホテルへの連絡や、キャブの運転手などに住所を伝えるのに便利。さらに、日本から電源コンセントアダプターを持っていくのと同時に短めの延長コード(プラグが2個以上)を持っていくと複数台のデジカメなどの充電にも便利。



ロビーはヴィクトリア時代のアンティークコレクションと絵画で溢れている、まさにギャラリーそのもの。オールド・オークの壁にはすき間なく名画が掛けられ、時を重ねて味わいを放つ家具や磁器などのコレクションは見事。ここで楽しむティータイムは格別 だ。

使い込まれたつややかな階段の手摺、靴が沈み込むふかふかの絨毯、オイリッシュな薫りと床のきしむ音が心地良い。

ロビーの左手はバーになっていて、この空間で至福の時を楽しめる。


宿泊はクイーンサイズベッドのダブルルーム。スタンダードダブルやスモールダブルは多少手狭な感じになるが、インテリアのグレードは変わらない。伝統的なファブリックをおしげもなく使った部屋は、すべてインテリアが異なる。調度品にも最新の心配りが感じられる。


電話は9で外線とダイレクトにつながる。日本への直通電話の場合、まず9で外線につないで0081のあとに市外局番の最初の0をとった残りの数字をプッシュ。日本へは1分100円程度。
03-5484-2411の場合
9-0081-3-5484-2411でつながる。

 
ドアに付けられた注意事項のプレートもオシャレ。

ベッドメイキングも申し分なく、ふかふかした程よい固さのベッドで気持ち良い眠りにつける。


I  N  T  E  R  N  E  T

部屋ではインターネットに接続することができる。半球形のモデムからLANケーブルを引きだしマイパソコンにつなげば、ブロードバンドで接続可能。ケーブルを接続するとホテルのオリジナル画面 が表示され、ログオンボタンを押した時点で課金がスタート。 料金は30分£4、60分£6、24時間£15となっている。



 


バスルームは天然大理石仕上げ、清潔な陶器の風合いとブロスの金具類がシックな雰囲気を醸し出している。ファシリティはヘアドライヤーをはじめシェーバーにいたるまですべて揃っている。シャワーは固定式とハンディの2種類、湯量やお湯の温度も問題なく、たっぷりのお湯が使え、大型のバスタブは横になっても足が届かないほどゆったりしている。


▲本棚にはウィリアム・モリスの書籍が揃っている


▲B1の食堂に向かう途中には「ウィルアム・モリス・ルーム」がある。床や壁・カーテンがすべてモリスパターンで埋め尽くされ、モリスファンにはたまらない。食事の前のゆとりの時間を楽しみたい。


▲ここでも£4/30分でインターネットができる。


朝食はイングリッシュブレックファーストが含まれている。ウエイターに人数を告げると席に案内してくれる。予めセットされたテーブルにつくとコーヒーかティーかを聞かれる。コーヒーが運ばれるとトーストの種類を聞かれるのでブラウンかホワイトを選ぶ。両方の種類を告げれば半々で持ってきてくれる。ディッシュにはソーセージ、エッグ、ベーコン、ポテト、マッシュルーム、焼きトマト、ビーンズなどが盛られてくる。エッグはスクランブル、ボイルド、フライド(目玉焼き)から選択。
軽い朝食がいい時はコンチネンタルブレックファーストにすれば食べたいものだけをとることができる。種類はさほど多くはないがコーヒー、紅茶、ミルク、ジュースをはじめ、ディニッシュ類やシリアル、ハム、チーズ、フルーツ・ヨーグルトなどから欲しいものだけを選べる。2人いれば両方オーダーすると楽しい。